姿勢が悪いから腰痛になるの?
どんな姿勢が腰痛にいいの?
このような疑問があるとは思いますが、腰痛にいい姿勢とはどのような姿勢なのでしょうか?
解説していきます。
腰痛にいい姿勢とは?
腰が痛くなる時というのは、不意にかがんだ時、物を持ち上げたとき、引っ張ったりといった動作がきっかけで発症しやすいことがよく知られています。
このときに正しい姿勢とっていれば、腰痛を予防したり、痛みを減らすことが出来ます。
その正しい姿勢を「パワーポジション」と言います。

左側が腰に悪い姿勢、右側が「パワーポジション」の姿勢です。
背中を丸めるのではなく、やや胸を張り、膝を適度に曲げ、お腹に力を入れる姿勢です。
イメージとしては、「バレーボールの選手がレシーブする姿勢」です。

左の図のように、背中を曲げて、手と腰だけで物を持とうとすると、背中の筋肉が急激に収縮して、筋肉に痛みが走る場合があります。
また椎間板への圧力も高まり、ぎっくり腰になる危険性もあります。
この時に、痛みをできるだけ少なくする姿勢が「パワーポジション」と言われています。
前かがみになるときや、手に力を入れるとき、押したり引いたりする時はこの姿勢を心がけましょう。
効く人には効くので、ぜひ一度試してみてください。
結論
力を入れるときは
①胸を張り、背中をまっすぐ伸ばす
②お腹に力を入れる
この2点に注意しましょう!!!